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by D-toxic
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台湾旅行1/19-②
さてさて、台北站に着いた私達。ここでちょっと悲しい光景を目にしてしまい、私だけ若干凹みムード。何てことは無い、どこの国にもいる身体の不自由な方が路上でお金を貰っている光景なのですがね・・・私が小さい頃、ちょっと大きな街に行くと必ずそういう人はいました。で、台湾にもそういう人は居ました。そのおじさんはボロボロの服を着て片足が無かった。悲しげな戦時中のような音楽をかけ、行き交う人に悲しげな視線を向けていて・・・。その掛かってる音楽がもうね・・・ハンパじゃないくらい悲しいの・・・。途端に悲しくなり、お金をあげたい衝動に。でもやっぱりあげられなかった。いつもそうなんだよね。あげようと思ってもあげられないの。なんでだろう。日本ではそういう人にお金をあげたらいけない!って風潮だから!?
でも救われたのは、台湾の人たちが結構お金をあげていたこと。これならなんとか生活出来るかもね。そして、その悲しげな音楽を背中に受けながら、ケーキ屋さんに向かう私達(ここがなんとも滑稽・・・そして現実的)このケーキ屋さんは新光三越台北站店のすぐ横にある「森田牧場」。ここで言葉が良く分からず困った。要は食べ放題ってことだったんだけど、それを理解するまでにどんだけの時間を要したことか・・・。自分の語学力の無さに悲しくなったわぁ~。台北って、英語率が高いです。確か小学校から英語を教えるはずだからそのお陰なのかな。どのお店の店員さんも話せたもんな~。若い子限定だけど。食べ放題259元だったけど、私達は当然そんなに食べられるわけも無く、ケーキとコーヒーを頂いてお店を出ました。語学は大切だ!!!と切実に思った瞬間でした。
お次はOさんのお気に入りブランド。「クリスタルボール台北店」へ行くことに。このお店は私達の泊っている中山地区にあるので、MRTで一旦戻ります。と、戻ったはいいが、ここで全然お店の場所が分からない。あっちに行ったりこっちに行ったりの繰り返し・・・とそこで、「May I help you?」のお声が。振り返ると、高級車に乗ったちょっとお金持ちそうなおじさんが車の中からこちらを心配そうに覗き込んでいます。早速、住所の書いてある紙を見せると英語で「○×□△@*・・・」と説明をしてくれました。全くわからん。何度かこのやり取りが続き、分かったふりをして丁寧にお礼を言い、何とか聞き取れた通りに行ってみるもはやり辿りつかず。
建物に書いてある番地と睨めっこをしながら困惑していると、「何かお手伝いしましょうか?」と女性の声。



わお!!!女神様の出現です!!!振り向くとそこには、可愛らしい台湾小姐がニコニコ立っていました。早速私達は店の住所を見せました。すると、小姐はおもむろに携帯を取り出し、お店に電話を掛けて大まかな道順を聞いてくれているようでした。きっと聞いた道は説明し難い場所だったのでしょう。「私も同じ方面なので一緒にいきます」とのこと。有難いーーー。優しい。道すがら、色々と話をしました。「日本語お上手ですね」と言うと、「日系の会社に勤めているので」とのこと。「台湾は初めてですか?」と聞かれ、「いえいえ、二回目ですよ」と言うと、ちょっと嬉しそう。「日本へは行ったことはありますか?」 「はい。九州に行ったことがあります。でも私は田舎者なので、まだ東京は行ったことがありません」だって。可愛い!!!! 「夜市は行きましたか?」 「今日の夜に士林夜市に行くつもりです。夜市はよく行きますか?」 「夜市は高校生の時はよく行きましたが、今は行きません。私はもう30歳なので」 「え~、全然見えない。若いですねー」 小姐、照れながら喜んでいました。ほどなくして、店の近くに到着。きっと彼女は自分の行く方面では無かったけど私達をここまで送ってきてくれたんではないかな・・・と。確信は無いけど、なんとなくそんな感じがしました。店の周りはまさしく裏原というような感じで、若い子達がわんさか。とてもおしゃれな一角でした。お店に入ると、これまた可愛い女の子が数人。台湾でいう褒め言葉の"日本人"みたいな女の子ばかりでした。あまり上手く意思疎通が出来なかったけど、日本語、インチキ英語とインチキ中国語で何とか会話は成立しました。知ってる中国語その①「日本來」と言ったら、なぜか凄くビックリしていました。日本にもあるお店だし、わざわざ台湾来てまで来る人っていないからだと思います。結局安くも無かったし、欲しいのも無かったので、「どぅえぷち~、めいよ~ら~」(インチキ中国語)と言って、お店を後にしました。最後も「ばいば~い」とドアを開けてくれて、とっても可愛くて感じのいい店員さん達でした。

さて、そんなこんなでもう夕方です。一旦ホテルへ戻って一休みした後は、いよいよ「士林夜市」へGOOOOです。MRT剣潭駅で下車です。駅を降りると・・・、土曜日の夜だからなのか、いつものことなのか、もの凄い人人人です。とりあえず夕飯を食べに美食夜市という屋台の集合した建物へ。が、ここも凄い人!暑い!それに臭豆腐の匂いでもうクラクラ。せっかく美味しいと評判の屋台のコピーを持って行ったのに結局は建物を一周して出てきちゃった。あのパワーに負けてしまうとはまだまだ青いです・・・。で、しょうがないので、今度は本当に夜市へ行こう!とそちらへ向かうが、ここでも凄い人で根負け。結局何も見ないまま、何も食べられままで士林夜市を後にしました。まっ、以前に来たのでいっかぁ。とそんな感じです。
さて、ここでの夕飯を食いっぱぐれたので、しょうがない、ホテル近くのワンタン屋さんで夕飯を食べることになりました。ここの店は道側にオープンになっていて、庶民的で、とても入り易い雰囲気のお店です。で、私は蝦ワンタンを指差し注文。熱いのを我慢してワフワフ食べると・・・・わおっ!!!うんまーーー。大きいワンタンが5個も入ってる~。とにかくプリプリの蝦の餡が凄く美味しかった!しかも65元(約230円くらい)とメッチャ安い!正直言って、私がこの旅行で心底美味しいと思ったのがこのワンタンでした。というか、口に合った!大満足の夕飯でした。そして例の如く7-11に寄るも、可愛いお兄ちゃんは居なかった・・・悲しい・・・。
ホテルへ戻ってTVを点けると、す~の淡水でのイベントがニュースでやっていました。
何だか同じ台湾にいるのに、全然違う世界にいるみたいで不思議な感じでした。

さあ、明日は待ってましたの九份です!!! 行き方の確認を何回もして1時過ぎに寝ました。
三日目に続く。
by D-toxic | 2008-02-01 01:31
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